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CRISPR/Cas9システム
Clustered Regularly Interspaced Short Palindromic Repeats CRISPR-AssociatedProteins 9 【CRISPR(クリスパー)/Cas9(キャスナイン】 遺伝情報を簡単に変えられるゲノム編集技術「CRISPR(クリス パー)/Cas9(キャスナイン)」を発見したエマニュエル・シャ ルパンティエ博士が9日、朝日新聞のインタビューに応じた。(中略) CRISPR/Cas9は元々、細菌がウイルス感染から身を守るため の仕組み。シャルパンティエさんらが仕組みを解明、ゲノム編集に 応用できると2012年に報告した。「11年に基本的な仕組みを解明 したとき、ゲノム編集に使える、遺伝性の病気を治療する有効な道 具になるかもしれないと思った。長期的目標として応用は常に考え ていた」と振り返った。 この仕組みは医学、農業、エネルギーなど幅広い分野で使われ、 様々な生き物で遺伝子の改変が試みられている。シャルパンティエ さんらは遺伝性の病気の治療に生かそうと企業を創設。「(アフリ カや中東で多い)鎌状赤血球貧血や(欧米で多い)嚢胞(のうほう) 性線維症で研究を進めている」と述べた。 一方、ヒトの生殖細胞の遺伝子も変えられるため、子どもの外見 や能力を自在に操作する「デザイナーベビー」につながるとの懸念 もある。日本でも内閣府の専門調査会や日本学術会議がゲノム編集 のルールについて議論している。 シャルパンティエさんは「(ヒトの生殖細胞への利用は)危険性 があり、正当化されない。この技術は病気の治療や予防の目的で使 うもので、人間が手を加えて何か別のものに変容させるために使う ものではない」と訴えた。そして「この技術の開発が進み、役立つ ものだと社会が安心できるように、(規制を)より具体的な内容に すべきだ。理想を言えば、最大限努力して各国が合意できる規制づ くりを進めるべきだ」と語った。 ≪朝日新聞デジタル2016年7月14日から一部引用≫ このような分野の技術を考える際に、何よりも大切なことは私たち の倫理と言えましょう。 先ごろの、相模原での重苦しい殺傷事件を機に、この社会が改めて 問われている問題、「優生思想を背景にした障がい者差別」をいか に克服するか?「人類の負の歴史」から如何に学べるか?…。 …翻って、いや飛躍して、この頃何かを考え始めると、このままで は、この社会の未来は危ういとの思いに駆られます。 この国の歴史も・憲法も・国民の意思も尊重しないどころか、捻じ 曲げ、暴走する政治を何とかしないと?…。 by MO
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| 2016-09-19 09:09
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