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【ハチ・キュウ???(蜂球)】
7月7日午前9時半ころ、敷地続きから「何~!これ~!」の娘の大声。 突然、庭の山桜の周辺に小さな蜂の大群が飛び回り始めました。 ブンブンブン!じゃなく、ウワ~ン!ワン!ウワ~ン!という感じです。 防犯ライトの下の枝に、幾本かの紐のように蜂がとまり始めました。 予定があったので止む無く出かけ、それを済ませて戻ってみると、 シーンと静かです。山桜に近付いてみると…、ラグビーボールのような 形にびっしり!と蜂がかたまっています。 ミツバチが種を保存するために巣別れをしている「分蜂(分封、ぶんぽう)」 と言う現象の途中の姿で、ラグビーボール状のものは「蜂球(ほうきゅう)」 と呼ばれます。 一つの巣に娘の女王蜂が生れると、母の女王蜂が半数の働き蜂を連れ て巣を出て次の巣を作ります。その移動(旅)の途中に我が家の山桜に 寄って休憩中なのです。探索蜂が新しい巣に適した場所を探してくるまで、 静かに待っています。本当に静か…中心に女王蜂がいるからです。 8日午前、脚立に上って近づいてみました。長い辺は約30センチです。 昨日より、動きが活発なように見えます。良く見ると、外皮に当たる一番 外側の蜂は動きが少ないように見えるけれど絶え間なくずっと翅を振る わせているし、奥のほうは何やら動き回っているし、出かける蜂、戻って 来る蜂、見張っている蜂…色々です。 隣の子どもに見せてやったら、弟くんは目をまん丸にして固まっていまし たし、お兄ちゃんは鼻の頭に汗を浮かべて興奮していました。 9日朝、いったい何時、旅立ったのでしょう??? 気が付いたら…居ません! 何だかとても残念。このところ忙しすぎて、庭の手入れを全くしなかったのが 蜂のお気に召したのかも知れません。 きっと良い巣が見つかたのですね。今頃はせっせと巣作りに励み、卵を 産んでいることでしょう。自然の営みは一時も止むことはありません。 童話屋さんが復刊した「あたらしい憲法のはなし(1947年文部省教科書)」 の前書きからの一部引用です。 ******************************* ぼくたちにできることは、三つある。一つは、浪費の抑制。地球は宇宙 に浮かぶ小さな星だ。太陽光のほかにはよそから何も供給されない。 みんなで分け合って少しずつ使うしかない。二つめは大自然と共生する こと。人間が生きるためには他のいのち、植物や動物たちと手をとり合っ て暮らすことが大切だ。地球上のいのちは、巨大な生態系を形成して、 億という年月をかけて悠久の循環をくり返し、一瞬もその営みを止めること はない。三つめは、世界中の国の七十億の人間が、民族や宗教やイデ オロギーの対立を超えて、平和に共存する道を探ることだ。人間は過去の 世紀で愚かな戦争に明け暮れた。戦争は多くのいのちを奪い、幸せに 生きる人たちの人生を破壊した。そして微妙なバランスに立つ地球の 生態系循環を狂わせた。 …未来の子どもたちにこの青い地球を遺していこう──そうぼくたちが 決心し、勇気ある行動をとれば、地球は悠久のいのちの星として、青く 輝きつづけるだろう。 by MO
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| 2006-07-10 00:05
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