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【ゲゲゲ「九死に一生」】
漫画家・水木しげるさんの夫人・武良布枝さんの自伝を原作に、 今春から放映中の、某局の連続テレビ小説(第82作)『ゲゲゲの女房』 はいよいよ佳境ですね。 主役のお二人の俳優さんが「実年齢より若すぎる…、実生活より優雅す ぎる…」ようだけれど、つい見てしまう実話の面白さがありますね。 水木しげるさんは、 《Wikipedia》によれば… ○ 幼少時代の彼は自分の 名前を正確に発声できず 「げげる」と言っていたため、 「ゲゲ」があだ名となった。 後に水木はそのあだ名が 『ゲゲゲの鬼太郎』のタイトル の原点となったと語っている。 ○ 1943年10月、その後の人生に大きく影響したニューブリテン島ラバ ウルへ岐阜連隊・歩兵第二二九連隊(連隊長に平田源次郎大佐)の補 充要員として出征する(当時21歳)。 (中略)玉砕の命令を出すが、水木が所属していた第二中隊長の児玉 清三中尉の機転で遊撃戦(ゲリラ戦)に転じ、そのおかげで生命を拾う こととなる。 (中略)その後、水木はマラリアを発症し、死線をさまよう。さらに療養中 に敵機の爆撃を受けて左腕に重傷を負い、軍医によって麻酔のない状 態で左腕切断手術を受けた。だがマラリアも負傷も快復して終戦を迎え、 九死に一生を得て駆逐艦の雪風で日本本土へ復員できた。 あの敗戦から65年…。 近年、毎年継続して 「憲法9条改定の賛否を問う 全国街頭シール投票」を 行っている120人強の市民の ネットワークがございます。 写真は、今年5月亀岡市で 行われたシール投票の応援に 駆けつけてくれた”可愛い 応援団”です。 親御さんと、ブログ「亀岡で子育て Amigo!」さんのご了解を得て 掲載させていただきました。 さて、そのネットワークの連絡用のメーリングリスト(ML)の末席を、 私も汚しているのですが、 以下はそのMLで知りました。 今春、冒頭で触れた「ゲゲゲの女房」が始まる少し前のことでした…。 漫画家水木しげる役を演じる俳優・向井理(おさむ)さんのお母さまが、 そのMLのメンバーのお一人であったのです。 俄然、盛り上がったのですが…、その際のお母さまのご投稿を 一部引用してご紹介させていただきます(改行位置変更しました)。 > (前略)件名に息子の名前がくるべきではない、という感じ。 > シール投票MLなのに…。 > まことに、宣伝していただいて恐縮です。主役は水木夫人で、その相 > 手役ですね。 > 息子と私は最小限の会話で済ましている感があり、裏事情もよくわか > りませんが、 > 似ているとは思えないので「なんでアンタなの」って聞いたら、「相手役 > の女性はすごく背の高い方なので、サイズ的に合う男優が何人もは > いなかったんだろ」ってことでした。 > (中略)ただ、親の反戦思想を知る前から、本当に虫も殺せない子で > はありました。(2007年に放映された)「世界ウルルン滞在期」でカンボ > ジアに行ってから自分でいろいろ勉強したみたいです。 > (中略) > こんな親でも子は育つ。 その辺りの経緯を… ご本人のブログから、その一部を抜粋してご紹介しましょう。 ***ここから***************** (前略) そしてカンボジアや日本で調べて最も強く感じたのは怒りです。あまり言う と問題になるし、現地の人から聞いた実情はもっと恐ろしくここに書くには 過激なので書けません。今でも地雷を食い物にする悲しい人達は沢山い ます。日本でも武器の製造・販売は法律で禁止されているので、その一部 を製造したり規制を緩めようという動きをする企業もあるのです。そういう 人達には是非カンボジアに行って地雷を除去して欲しい。カンボジアだけ でなく世界には沢山地雷が埋まっています。減っているのか増えているの かわからない。現地の人達の惨状を見て地雷に関わることはすぐに止め ていただきたい。そんな悲しいことはもう終わりにしましょう。 このことを書くのは最後まで迷いました。このブログは今や沢山の方々が 見てくれています。そういう意味では発信元も誰とわかるしその影響力も 微力ながら理解しているつもりです。こう書くことで何か問題が起きたりし ないか不安だし、勇気も少し必要でした。でも本当に明日を生きていられ るか不安で、毎日恐怖心を抱きながら生活している人々を目の当たりに すると黙っている訳にはいかないんです!そしてこれも不安を煽るだけで 書かない方が良いのかもしれませんが、皆さんに現実をもっと知ってもらう ために書きます。 スタジオ収録の日に同行したディレクターから聞いたのですが、俺たちが 日本に帰ってから約一週間後に近くの村で地雷が爆発して7人亡くなった そうです。 これがあっちの日常なんです。 (後略) 全文はこちらです。 若い人たちが300を超える!真面目なコメントを寄せています。 *****************ここまで*** 向井理さん、お見かけによらず、時に演技に芯を感じるのは、体験を機に 学んでいらっしゃるからなのです。 これからも…そうあってくださいね。 by MO
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| 2010-07-26 00:09
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